世界では急速に進展しているデジタル化や生成AIの社会実装が進んでおり、経済環境や社会環境が大きく変化していると同時に、イノベーションを促進し、経済発展と社会的課題の解決を同時に達成するための国家間競争が激化しています。知的財産戦略調査会では、AI技術の進歩と知的財産権の適切な保護が両立するエコシステムの重要性、日本のコンテンツの人気が世界中で非常に高まる中、コンテンツ産業を基幹産業として位置付ける必要性、産業政策やイノベーション政策と一体となった国際標準政策の必要性に注目し、2つの小委員会(デジタルコンテンツ戦略小委員会、国際標準戦略小委員会)において提言を取りまとめ、高市内閣府特命担当大臣(5月31日)、林官房長官(6月3日)に申し入れました。
知的財産戦略調査会提言
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