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連載シリーズ「歴史を紡ぐ 日本遺産のストーリー」
『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」 兵庫県淡路市、洲本市、南あわじ市

古代国家を支えた海人の営み

淡路島の北端の海に浮かぶ「絵島」(淡路市)。古くから景勝地として知られ、多くの和歌に詠まれている

現存する最古の歴史書『古事記』の冒頭を飾る「国生み神話」。天地創造の神話の中で、日本で最初に生まれた〝特別な島〟として描かれているのが淡路島です。この島では、「海人」と呼ばれた海の民が活躍していました。彼らは、弥生時代に先端の技術や金属器文化を伝えるとともに、巧みな航海術や塩づくりで王権との関係を深めていきました。国生みの島・淡路は、古代国家を支えた「海人」の歴史を今に伝える島です。

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