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連載「歴史を紡ぐ 日本遺産のストーリー」
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琵琶湖とその水辺景観―祈りと暮らしの水遺産―

湖国・滋賀県の約6分の1を占める琵琶湖は、日本で唯一認定されている「古代湖」で約40万年前から現存します。「Mother Lake」と称されるように、滋賀県のみならず近畿地方の人々の生活文化、産業を支え続けている。豊かな水をたたえて瑠璃色に輝く湖は、仏教の伝来後、薬師如来(やくしにょらい)が座す「水の浄土(浄瑠璃浄土)」と深く結び付き、湖辺には多くの寺社が建立されました。また琵琶湖は地域独自の食文化や生業(なりわい)を育み、人々の暮らしの中には、山から引いた水や湧き水を巧みに利用する知恵が受け継がれています。琵琶湖とその水辺に色濃く残る「水の文化」は、今なお多くの人を引きつけてやみません。

「近江の厳島」とも称され、パワースポットとして人気を博す白鬚神社

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