政策経済新しい資本主義賃上げスタートアップイノベーション

循環を阻む「壁」を解消し経済構造を変革
新しい資本主義実行本部経済構造改革委員会が提言

岸田文雄総理に提言を申し入れる新しい資本主義実行本部経済構造改革委員会メンバー

党新しい資本主義実行本部経済構造改革委員会(委員長・甘利明衆院議員)は、新しい資本主義の進展に向けた新たな提言を取りまとめ、5月29日に同本部の本部長も務める岸田文雄総理と新藤義孝新しい資本主義担当大臣に申し入れました。「成長と分配の好循環」実現に向けて、約30年ぶりとなる高水準の賃上げが実現した今、提言では新たな成長戦略として、「3つの循環」を作り出していくことを提唱。循環を阻む「壁」を解消することで、経済構造の変革を進めることを訴えています。
提言では「賃金と物価の好循環をより実感の伴い形で本格化させるためには、大局的な視座の下、政策を組み合わせ、経済構造の変革を」として、(1)生産性を高め供給を増やす循環(2)需要を増やす循環(3)海外とつながる循環――からなる「3つの循環」を実現することで、今後、人口減少が加速する下でも、わが国の長期的な経済・財政・社会保障の持続可能性を確保する方向性を示しました。

新しい資本主義実行本部経済構造改革委員会メンバー

新しい資本主義実行本部 経済構造改革委員会 提言(概要)

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新しい資本主義実行本部経済構造改革委員会メンバー

新しい資本主義実行本部 経済構造改革委員会 提言(本文)

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