岸田文雄総裁は9月27日に新総裁が選出されることに伴い退任します。コロナ禍の中で発足した岸田政権は、コロナを克服し物価高対策やロシアによるウクライナ侵略といった歴史の転換点に直面するわが国のかじ取りを担い、内政・外交に確かな足跡を残しました。岸田政権の3年間を写真とともに振り返ります。
令和3年10月 就任直後の解散総選挙
令和3年10月に第100代内閣総理大臣に就任。直後に衆院解散を表明し、同31日に行われた衆院総選挙で261議席を獲得。自公連立政権が勝利しました
令和3年12月 コロナ克服の経済対策
令和3年12月召集の臨時国会に補正予算を提出。岸田総理は「新型コロナを克服し、新時代を切り拓く」と同予算の早期成立を訴えました
令和4年7月 参院選、63議席獲得で勝利
令和4年7月に行われた参院選でわが党単独で改選過半数となる63議席を獲得し勝利。岸田総裁は投開票日の2日前に安倍晋三元総裁が銃撃され、死去する悲しみを乗り越え、民主主義の根幹である選挙に挑み続けました