討論会に臨む総裁候補。中央は上川陽子候補の代理で出席した推薦人代表の牧原秀樹衆院議員。林芳正候補は公務のため欠席した
国民からの質問に総裁候補が直接応える総裁選挙管理委員会が主催するネット討論会の2回目が9月23日、党本部で開催されました。今回のテーマは「力強い経済と元気な生活を考える」と題し、経済財政政策や、教育・子育て支援等について、国民からの質問に総裁候補がテンポよく答えました。林芳正候補は官房長官としての公務のため欠席しました。上川陽子候補は外務大臣として米国での外交日程のため欠席し、推薦人代表の牧原秀樹衆院議員が代理出席しました。
質問は「財政主導と財政再建のどちらが重要か?」「日本が今後外貨を稼げる産業の柱は何と考えるか?」といった経済財政運営の考え方や、産業政策についての質問があり、それぞれの総裁候補が自らの政策をアピールしたほか、教育や障害者福祉、社会保障政策、男女間の賃金格差解消に向けた取り組みといった国民生活に密着するテーマについて論戦を繰り広げました。
また、討論会の冒頭には、総裁候補の人柄に触れる質問として「18歳に戻れるなら何がしたいか」というものもあり、それぞれが自らの青春時代の秘話を交えながら回答しました。
3日連続で行われる選管主催のネット討論会は24日も12時から開催し、「地方の輝く未来を考える」として、地方創生や防災・減災、国土強靱化といったテーマについて、議論を交わします。