司法制度調査会(古川禎久会長)は、「司法制度調査会2023提言~歴史の分岐点における「司法」の役割~」を取りまとめ、5月15日に齋藤法務大臣に申し入れました。
提言では、デジタル化の一層の推進、日本型多文化共生社会の実現に向けた取組みの強化、司法外交の戦略的推進などを求めています。また、国内外において「法の支配」や「基本的人権の尊重」といった普遍的価値が浸透した社会、すなわち、全ての人が安全で安心して暮らすことができる社会の実現を提言しています。
齋藤法務大臣は、インテリジェンス強化や司法外交の重要性に言及し、「政府としてもしっかり取り組んでまいりたい。」と応じました。
司法制度調査会2023提言~歴史の分岐点における「司法」の役割~
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