総合エネルギー戦略調査会では国民生活や産業の根幹となるエネルギーの安定供給やカーボンニュートラル(CN)の実現等の現下の情勢に対応するため、議論を行ってきました。提言内容は以下の通りです。
1 基本認識
・2050年CN実現に向けたエネルギー・産業構造転換の必要性
・ウクライナ侵略、電力ひっ迫を受けたエネルギー安全保障の必要性
・クリーンエネルギーの安定・安価な供給実現
2 エネルギー安全保障の確保
・再生可能エネルギーと原子力の最大限の活用
・エネルギー・鉱物資源の調達多角化と開発、石油依存低減
3 CN実現に向けたエネルギー・産業構造転換
・産業、事業者ごとの事情に即した適切なエネルギー需給構造のトランジション
・革新原子炉の「実証と実装」
・再生可能エネルギーの技術革新、水素、アンモニアの需要・供給両面での技術開発、支援
4 エネルギー・産業構造転換に向けた環境整備、投資促進策
・今後10年間で150兆円の官民投資、うち20兆円の公的支出の実現
クリーンエネルギー戦略の策定に向けた中間提言(概要)
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クリーンエネルギー戦略の策定に向けた中間提言
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