社会経済に多大な影響を及ぼす少子化は、国民共通の困難であり、社会全体として危機感を共有すべき問題です。
新型コロナウイルス感染症の流行がその進行を加速しかねない危機的な状況において、先延ばしにできない喫緊の課題としてこれを克服するためにも、ライフステージごとの支援を総合的に充実し、安定的な財源確保を通じ、更に抜本的な少子化対策を進めていくことが必要です。
このため、以下の事項について提言するものです。
1.重点施策:結婚、仕事と子育ての両立、地域における子育て支援、多子世帯等への支援
2.財源の確保の方向性:社会連帯による財源確保
総合的かつ抜本的な少子化対策に向けて
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