新型コロナウイルス感染症について、事態は予断を許さず、この見えない敵との戦いに打ち勝たねばなりません。社会保障制度の持続可能性が問われる中、必要な医療にアクセスできるという世界に冠たるわが国の優れた医療制度を次世代に継承していく必要があります。こうした認識に立って、財政再建推進本部では、「改革工程表」に基づく歳出改革の取組の進捗状況についてチェックし、医療制度改革の具体策について、提言をとりまとめました。都道府県のガバナンスの強化の観点から、高齢者医療(都道府県医療費適正化計画・国保など)について関連法も含めて一体で見直し、一括で法制上の措置を講じることなどを提言しています。
財政再建推進本部報告
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