我々は、政権を回復してから６年余、経済の成長路線を築いてきた。引き続き、成長戦略を通じたイノベーションを起こすことにより、経済政策の持続可能性を確保していく。成長戦略によって目指すゴールとして、以下の４つを掲げる。
- （１）「データ」利活用によるイノベーションを生み出し、よりスマートで豊かな暮らしを実現。
- （２）多様で柔軟な働き方や企業組織を広げ、新たな価値創造社会を実現。
- （３）人材・技術・資本を囲い込む組織運営からより開放型、連携型の組織運営に移行し、成長の果実が幅広く分配されるボトムアップ型の経済社会の実現。
- （4）プライバシー保護と自由なデータ流通を両立させ、民主主義の持続可能性を確保。
「令和」時代・経済成長戦略
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