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お知らせ「自由民主」先出し医療

改正ハンセン病元患者家族補償法成立~補償金の請求期限を5年延長~

ハンセン病元患者の家族に対する補償金を支給するハンセン病元患者家族補償法の改正法が、6月12日の参院本会議で、全会一致で可決、成立しました。これにより、ハンセン病元患者家族の補償金請求期限が5年延長され、令和11年11月21日までとなりました。

わが党では、4月26日に党厚生労働部会(部会長・大串正樹衆院議員)で改正法案について、超党派のハンセン病対策議員懇談会の金子恭之会長(衆院議員)と津島淳同懇談会事務局長(衆院議員)より説明を受け、審議を行いました。

改正法案を説明する金子恭之会長(左2人目)ならびに津島淳同事務局長(左1人目)と元患者家族に寄り添った対応を求める大串正樹部会長(中央右)

改正法の基となったハンセン病元患者家族補償法は、令和元年に議員立法として成立。同法の前文では、ハンセン病の隔離政策の下、ハンセン病元患者家族等が、偏見と差別の中で、長年にわたり多大の苦痛と苦難を強いられてきた問題の重大性が認識されず、取り組みがなされてこなかったことを陳謝。ハンセン病元患者家族の被った精神的苦痛を慰謝するために、最大180万円の補償金が支払われる制度となっています。補償金の請求に関して、政府はまず厚生労働省の相談窓口に電話で相談することを呼び掛けており、その際には相談者の秘密が守られる体制となっています。

「ハンセン病元患者家族補償金」(厚生労働省補償金相談窓口)
TEL:03―3595―2262
受付時間:月曜〜金曜・10時~16時(土日祝・年末年始除く)

※詳しくは、こちら(厚生労働省サイト)

部会での法案の審議では、・・・

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