総裁選の所見発表演説会が9月8日に党本部で行われ、石破茂、菅義偉、岸田文雄の3候補による6日間の論戦がスタートしました。
新型コロナウイルス感染症対策として、入場者数を制限しての開催となる中、3候補は共通の課題である新型コロナ対策や経済対策に取り組む考えを示すとともに、わが国のさらなる発展に向けた決意を力強く訴えました。
最初に演説した石破候補は、東京一極集中を是正し地方創生を進めると主張。
菅候補は、雇用政策を最優先に位置付けるとともに社会のデジタル化を推進するデジタル庁を新設する考えを示し、岸田候補は、ビッグデータを活用した成長戦略に取り組み、格差や分断といった社会課題を乗り切ると訴えました。