政策党の新型コロナウイルス対策新型コロナウイルス対策医療系議員団本部新型コロナウイルス医療
新型コロナウイルス対策医療系議員団本部 活動報告(2)
歯科医師にもPCR検査の検体採取を可能に
厚生労働省は4月26日、新型コロナウイルスへの感染を調べるPCR検査について、疑いのある患者からの検体採取を歯科医師にも認めました。
検査体制の強化にあたって検体を採取する医療従事者の不足が懸念されるため、歯科医師が地域の検査所に赴くことを想定しています。
また、厚生労働省は1日2万件まで検査能力を高める考えであり、現場の医療従事者の負担を軽減する狙いもあります。
現在のところ特例的な措置とされていますが、すでに市町村、医師会、歯科医師会がタッグを組み、検査所を設けるなどの動きも活発化しています。
この緊急事態下において、先ずは地域住民の不安を取り除くことを第一に、感染拡大防止に力を尽くす歯科医師の活躍に期待が高まっています。
私たち新型コロナウイルス対策医療系議員団本部も、法律の観点から検討してきましたが、実現され、嬉しく思います。
(担当:島村 大 参議院議員・歯科医師)