総裁選に立候補した石破茂、菅義偉、岸田文雄の3氏は9月12日、都内で開かれた日本記者クラブ主催の公開討論会に臨み、熱い論戦を繰り広げました。
冒頭、石破候補は「一人一人に居場所があり、一人一人が大切にされる強い社会をつくっていく」、菅候補は「縦割り行政や前例主義、既得権益を打破し、規制改革を進め、国民の皆さんに信頼される社会をつくる」、岸田候補は「持続可能な資本主義を考え、格差や分断の問題にしっかり向き合う。国民が一体感を感じられる経済や社会をつくる」と意気込みを語りました。
討論会は候補者同士による討論と、同クラブ会員との質疑応答の2部構成で進められました。3候補は新型コロナウイルス対策と社会経済活動の両立、持続可能な社会保障制度の在り方など、内外の諸課題について幅広く議論を展開。この国のあるべき姿を真摯に訴えました。