衆議院議員 北海道第7区

鈴木 貴子

Takako Suzuki

青年局長
副幹事長

女性議員の育成、登用に関する基本計画実行PT事務局次長

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1986年、北海道帯広市生まれ。
カナダ トレント大学卒業。2009年NHK入局。ディレクターとして番組制作に携わる。2012年衆議院議員総選挙初出馬。2013年繰り上げ当選。
「ため息」を「笑顔」に変える政治を目指し、外交・安全保障、災害に強い国づくり、持続可能な一次産業、安心・納得の子育て支援、孤独・孤立対策等に取組んでいる。

議員になろうと思ったきっかけは何ですか?

父親が政治家であり、小さい時から身近な職業でした。しかし、家族の時間もなく、時に理不尽な評価を受ける姿を間近で見てきたが故に「あんなに割の合わない仕事はない!」とこども心に思っていた記憶があります。日本を世界に発信したい、という思いがありカナダ留学を経てメディアに就職。しかし、世の中の不条理を目の当たりにし「正直さ、努力が報われる社会の実現」には誰かが声なき声の代弁をしなくてはならない、と立起を決意しました。

仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

自らが携わった法律、制度や事業などが活用された時や、訴えていたことがカタチになった時はもとより、それらを実際に活用された皆さんから喜びの声や成功の声が届いた時は本当に嬉しく思います。一方で外交安全保障などは一朝一夕にはいきませんし、その過程も相手ある特性上、全てをつまびらかにすることができず、歯がゆい思いをすることも…。そんな時の「信じてるよ」「応援してる」などの激励は更なる原動力になります。

仕事をしていて葛藤を感じることは何ですか?

「仕事と子育ての両立すごい」などと声を掛けて頂きますが、実際は綱渡りの日々です。娘たちは「何してる時に帰ってくる?」「あと何回寝たら会える?」など聞いた後に必ず、「お母さん、お仕事頑張ってね」と言ってくれます。何よりの励みですが、娘や夫の理解と協力と言えば聞こえがいいですが、「我慢・忍耐」に支えられ、救われています。「他のこどもの入学・卒業式は出ても、自分のこどもの行事は行けない、それが政治家」といった文化がありますが、私はできる限り娘の行事を優先したい!と奮闘中です。

議員になるにあたって
大変だったことは何ですか?
それはどう乗り越えましたか?

鳥獣被害対策から宇宙政策と、地域(選挙区)を取り巻く課題も多岐にわたります。自らの専門/得意分野以外のことも求められます。地方議員の先生方に各自治体や開発促進期成会などの「要請書」をもとに経緯や経過を含めて教えて頂き助かりました。また、その地域課題の背景事情や歴史、経過も知るようにすることをお勧めします。何が課題解決を阻んできたのか、は知っておくと吉!

力を入れている政策は何ですか?

  • 防災(特に積雪寒冷地対策と災害関連死対策)
  • 孤独孤立
  • こども子育て
  • 北方領土問題
  • 外交安全保障
  • 食料安全保障
  • 国際協力(保健、教育、人材育成など)など

今後、議員としてどんなことを実現したいですか?

立法府に身を置く者として、時代の変化に応え次代を見据えた法律や制度の策定/改正。また、一人でも多くの方に「正直さや努力は報われる」、「必ず誰かが見ていてくれる」と感じてもらえる活動をしていきたい。

職場環境で良いところや
改善したいところはありますか?

朝8時から1時間ごとに開かれる“部会”は法案審議や政策議論の場です。地域・現場の声を伝え、誰もが立法過程に携わることができます。しかしこどもが小さいと朝8時の部会出席は至難の業…他にも出産時の採決やオンライン出席など、国民の代表としての職務を全うするために必要な改革に、党派・会派を超えて取組む必要があります。

リフレッシュ方法はありますか?

地元との移動時間は唯一1人になれる時間。“自分時間”と決めて気分転換やエネルギーチャージをしています。でも、やっぱりこどもたちとの時間や「お仕事がんばって」の声が、どんな疲れも吹き飛ばしてくれます。汚れたこどもの靴下やタオルを漂白して真っ白にすることが至福のひと時です。

どんな仕事内容ですか?

党の実務全般を取り仕切る幹事長を補佐する副幹事長を拝命。また、広報戦略局次長として政策から各種取組みなどをまとめた広報物の作成を担当。青年局長として全国の青年局メンバーとともに政策実現はもとより「ファーストペンギン」として時代の要請に応え、次代を創る組織として汗しています。院の仕事では外務、沖縄および北方問題特別委員会の理事として円滑な法案審議や委員会運営を目指しています。

議員を目指す女性へのメッセージ

国会も地方議会も、その国または地域の代表です。議会には社会が反映されてこそ、真の民主主義ではないでしょうか。社会を変えるには色々な方法があると思います。その1つが、政治みずからが変わることです。変化に対応するだけでなく、必要な変化を生み出すことも政治の役割です。世の中を変えるためにも、政治が変わらなくてはなりません。自民党が変わる、変える、変えていく!目指す社会をぜひ自民党でカタチにしましょう。

1日のスケジュール

午前

06:30
起床
08:00
保育園に登園、小学校登校を見送り
09:00
党本部での部会や委員会
09:30
役員連絡会出席党幹部出席のもと情報共有など
10:00
広報戦略局打ち合わせ自民党の取組み紹介の広報物作成の打ち合わせ
11:00
省庁レク国会提出法案の事前説明
11:30
省庁レク事務局長を務める部会の配布資料、進行表などの確認・打ち合わせ

午後

12:15
昼食同僚議員らと情報・意見交換
12:50
代議士会本会議にかかる議案や採決態度(賛成・反対)の確認など
13:00
本会議法案説明、討論、採決など
13:40
党本部 金子恭之組織運動本部長青年局活動の報告など
14:00
来客対応基本的に30分1コマで、要望伺いや情報共有、取材対応など。多い日は10組程度の来客対応も。
16:00
孤独・孤立対策特命委員会事務局長として当日の議案調整や進行。提言作成などを事務局や担当省庁と連携しながらまとめる。
17:00
記者ブリーフィング特命委員会の進捗や出席議員発言などを記者に説明。
17:30
EU代表部主催イベントに出席パネリストとして登壇。
19:00
帰宅こどもの前ではPCを開かない(家では家族時間を優先)というルールを守るべく日々奮闘中。

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