月刊誌「りぶる」特集 8月号より
忙しい日々を送る国会議員の一日にクローズアップ。プライベートの過ごし方や気になる愛用品なども紹介します。
平成28(2016)年、歌手から政治家へと転身した今井参議院議員。聴覚に障害のあるご子息の育児を経験し、障害のある子供たちや自分と同じ境遇にある保護者の助けになりたいと、政治活動を展開しています。
一日のスタートは、午前6時。プロレスラーとしてリングに立つご子息に栄養満点の朝ごはんを用意した後、党の部会や参議院の委員会に向かいます。ランチは「参議院議員会館の食堂の担々麺がマスト」なのだとか。
「当選以来“議員会館にいない政治家”を心掛けてきました。現場第一主義でありたくて、どこにでも足を運び、直接話を聞く時間を大切にしています」と語る今井参議院議員。忙しい合間を縫って、視察や講演等で全国を飛び回っています。そうした活動の中で気付くことも多いそうで、これまで特別支援学校用教科書の約30年ぶりの改訂や医療的ケア児支援法の成立を実現するなど、障害者を取り巻くさまざまな課題に光を当ててきました。さらに令和2(2020)年には国会史上初となる手話を交えた質疑を行い、その後参議院では一部の審議に手話通訳が付与されるようになりました。「日本は必要な人に必要な形で情報を提供する『情報保障』が後れています。聞こえない人や見えない人、多様な人がいる前提に立った情報提供の在り方を考えていくことが重要です」。
令和7(2025)年に東京で開催される聴覚障害者の国際総合スポーツ大会「デフリンピック」を見据え、議員連盟でも活動しています。「デフリンピックはパラリンピックよりも長い歴史があり、2025年に100周年を迎えます。もっと多くの人に知ってもらえるように取り組んでいきます!」と大会の認知度アップに意欲を燃やしています。
家に仕事を持ち帰ることは常々。オフタイムとの境がなく、12歳から働いていたからか、ずっと走り続けている感覚です。忙しい中でも健康でいられるように、活性炭が使われたエステプロ・ラボの「チャコールクレンズ」を観音温泉水に混ぜて飲んでいます。頭の凝りを解消するカタツムリ型のカッサも必需品です!
インタビューの続きはりぶる本誌でご覧ください
月刊誌「りぶる」では、女性ならではの視点で
しなやかな発想で世の中を見つめ
国際情勢から政治、経済、日常の身近な問題まで、
幅広い話題をわかりやすく解説します。
発行日 | 毎月15日発行 |
---|---|
年間購読料 | 3,800円 (税・送料込) |
定価1部 | 320円 (税込) |