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「闇バイト」から国民を守る
被害対策と加担防止を

昨今、目先の利益を手に入れるため「闇バイト」に安易に応募した少年が、強盗や特殊詐欺等の重大な犯罪に加担してしまうことが大きな問題となっています。政府は闇バイトによる犯罪被害から国民を守るための体制強化を図るとともに、少年がこのような犯罪へ加担することを防止するため、その実態や危険性、悪質性についての情報発信に努めています。

【図】「闇バイト」は犯罪実行者の募集です

脅迫で離脱を阻止

社会的に「闇バイト」という用語が使用されていますが、これは単なるアルバイト等ではなく犯罪です。実態は、首都圏で相次ぐ高齢者を狙った強盗や特殊詐欺を行う犯行グループが、実行役を手広く募集するためのものです。
これらの事件では「『高額バイト』『即実即金』等の文言を用いてSNS上で実行犯を募集する手口がとられること」や「被害者を拘束した上で暴行を加える等、凶悪な犯行態様であること」という特徴があります。
さらに「危険を冒して次々と犯罪を実行したにもかかわらず、一切の報酬が支払われなかった」という事例もある等、犯行グループは報酬を元から支払うつもりはなく、少年たちを都合よく利用した後、簡単に「捨て駒」として切り捨てます。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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