来年度予算概算要求について各部会等の重点事項を聴取する政調審議会であいさつする渡海紀三朗政務調査会長
令和7年度予算編成に向けた各省庁の概算要求について、政調審議会は8月29日、各部会等の重点事項について聴取しました。政調審議会では国民の安心・安全の確保や、経済成長に向けた投資促進等、わが党がこれまで積み上げてきた党内議論を生かし、今後の予算編成作業を一致して進めていくことを確認しました。
党内議論生かし予算編成進める
来年度予算の概算要求は毎年、8月末までに取りまとめられ、年末に向けた予算編成作業が本格化します。
政府与党はこれまで6月に策定した経済財政運営と改革の基本方針2024(骨太方針)に基づき、来年度予算に盛り込むべき事項について政調会の各部会や調査会等で議論を重ねてきました。
29日の政調審議会で渡海紀三朗政務調査会長は「政調会として認識を共有し、足並みを揃えて対応してきたい」と述べ、政策については党として一致して進める考えを示しました。