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台湾有事を念頭に備え
住民避難PTが与那国・竹富両町長から国民保護を巡るヒアリング

党住民避難の円滑な実施に関するプロジェクトチームであいさつする西銘恒三郎座長

党安全保障調査会(会長・小野寺五典衆院議員)の下に設置された住民避難の円滑な実施に関するPT(座長・西銘恒三郎衆院議員)は6月4日、会議を開き、沖縄県の糸数健一与那国町長、前泊正人竹富町長らから台湾有事を念頭に置いた国民保護を巡ってヒアリングを行いました。
日本最西端で国境に接する与那国町には高齢者や障害者、乳幼児といった要配慮者が約500人いるほか、ウシ等の家畜とともに生活する人も多い。糸数町長は「中国による軍事演習等、緊迫した状況を感じる与那国島からは本島が安全地帯に見える」と強調。「避難先が決まらず住民への説明も不十分」とし、町民との意見交換会への政府・県担当者の出席を呼び掛けました...

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