党総合農林政策調査会(会長・江藤拓衆院議員)、食料安全保障に関する検討委員会(委員長・森山総務会長)、農林部会(部会長・細田健一衆院議員)は12月14日、合同会議を開き、食料・農業・農村基本法改正に向けた方向性について提言を取りまとめました。
わが国農政の「憲法」と位置付けられる食料・農業・農村基本法は来年の通常国会での改正を目指し、現在、政府与党で議論が続けられています。提言では新たな基本法の方向性について(1)食料安全保障の抜本的な強化(2)環境と調和の取れた産業への転換(3)人口減少下における生産水準の維持・発展、地域コミュニティの維持――の3つの観点から見直しを行うことを求めています。