衆院憲法審査会は11月30日、憲法改正の手続きを定めた国民投票法を巡る諸課題を中心に議論が行われ、各会派一巡の発言では船田元議員、その後の自由討議では山下貴司、鬼木誠、石破茂の各議員が意見を表明しました(発言順)。同法を巡っては、国民投票運動における放送CMやインターネット広告の在り方、フェイクニュースへの対応等インターネットの適正利用確保策等が論点となっています。船田議員は「国民投票運動はできる限り自由にとの趣旨を(同法に)盛り込んだ。放送CMの規制等も慎重であるべきだ」と力説。その上で国民投票広報協議会が放送CM等をチェックする役割を担うべきとの考えを示しました。