自由民主1面コラム「幸響」
井原　巧　広報本部新聞出版局次長

幸せ実感の日本を

新年、おめでとうございます。今年の干支は癸卯（みずのとう）で、終わりから新たなステージに進み飛躍する年と言われている▼昨年はコロナ禍に加え、ロシアのウクライナへの不当な侵略から世界中が自国の安全保障や食料、エネルギー、経済等の安全保障の見直しに迫られ、また、国内では人口減少、少子化という社会構造の変化からの課題に直面している▼私たちは責任政党として、これらの大きな変化に正面から取り組み、その実行力で新たなステージに立たねばならない▼かつて「物から心の豊かさへ」と言われた。現在、わが党では国民の幸福の実感に焦点を当てた政策展開を図るべく「日本Well-being計画推進特命委員会」を立ち上げ、私も事務局として取り組んでいる。昨年亡くなった安倍晋三元総理は「世界の真ん中で輝く日本」を目指していた。私たちはその遺志を大切に、輝きの見える年にしなければならないと思う。

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