7月29日の関係合同会議で、今回の政府側の対応に苦言を呈する高市早苗政務調査会長
貴重な鉱山遺構が残る「佐渡島の金山」(新潟県)の世界文化遺産登録に向けた審査が提出書類の不備で進まず、来年の登録が遅れることとなった問題を受けて、わが党は7月29日に関係合同会議を開き、来年2月の推薦書の再提出に向け、同様の事態が繰り返されないよう、万全の体制を構築することや、党や地元自治体と連携を密に取り組むことを求める決議をまとめ、同日、末松信介文部科学大臣へ申し入れました。
政府への苦言相次ぐ
決議をまとめたのは、佐渡金山の早期世界遺産登録に向けた取り組みを後押ししてきた党外交部会(部会長・佐藤正久参院議員)、文部科学部会(部会長・山本ともひろ衆院議員)、外交調査会(会長・衛藤征士郎衆院議員)、文化立国調査会(会長・山谷えり子参院議員)、日本の名誉と信頼を確立するための特命委員会(委員長・有村治子参院議員)、「佐渡島の金山」の世界遺産登録を実現する議員連盟(会長・中曽根弘文参院議員)合同会議です。